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Amazon EC2を使って海外ゲームを買ってみた
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日本からは買えないSteamゲーを、Amazon EC2で購入してみました。

※2008/12/27 需要があるようなので詳細を追記



備忘録として書いておきますが、これを試してどーにかなっても僕は知りません。
購入トラブルに見舞われても、Steamのアカウント停止されても僕は知りません。
またPC初心者には絶対にお勧めできません。
あくまで自己責任で。

Amazon EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)とは何かっつーと、
簡単に言えば、アメリカにあるAmazonの仮想マシンを時間従量制で借りられるサービスです。
鯖機まるまる1台借りられちゃうと考えてOK。
これを介せば、リージョン規制のかかったSteamゲーも買えるというわけです。
OSはLinuxの各ディストリビューションからWindows Serverまであり、
SSHや、WinXP Professional標準装備のリモートデスクトップで操作できます。
アクセスの少なめなhttp鯖として使うんだったらコスト的にも良かったり、
高性能PCで何か動かしたいってときにも役立ちます。
ちなみに知人に聞いた話によると、某大手IT企業もこれを使って新サービスのテスト運用をしているそうですw
?←

Steamでゲームを購入するだけならWindows Server 2003でOKです。
Smallタイプだと1台or1時間当たりのレンタル料は$0.125。
転送料は受信が$0.100/1GB、送信が$0.170/1GB。
$1あれば余裕です。

おおよその使い方がGIGAZINEのエントリにあるので、まずはこの通り進めて下さい。
Firefoxのアドオン、Elasticfoxを使う方法が一番簡単ですので準備を。
「Amazon EC2」と「Amazon S3」を実際に使ってみたので、まずはアカウント作成まで
「Amazon EC2」と「Amazon S3」を実際に使ってみた、今度はEC2の操作環境セットアップ
とりあえず↑このインスタンス(AMI)を起動する前で、一旦作業ストップ。

GIGAZINEでは全く触れられていませんが、ログイン用のAdmin passwordを作らないとダメなんですね。
詳しいことは以下のブログを参照してください。
Amazon EC2 で Windows を使ってみた
要するに、インスタンスのLaunch前にKeyPairを作っておくわけです。
僕の場合、これを忘れたせいで1回ミスりました。

KeyPairを作ったらようやくインスタンスの起動です。
今回Windows Server 2003を借りるってことで、
ec2-public-windows-images/Server2003r2-i386-Win-v1.03.manifest.xml
というAMIを探して下さい。
選択したら左上のLaunch Instance(s)をクリック。
詳細画面が出てくるので、Instance Typeがm1.smallに、
KeyPairが先ほど作ったものになっているのを確認して、いざLaunch。

下のYour Instancesに新しく表示されたでしょうか。
まずはAMIが起動するまで待ちましょう。
5分近くかかる場合もあります。
とりあえずStateがrunningになるまで、数分おきに(Your Instancesの)Refreshボタンを押していきます。
pendingの状態が結構長いので気長に。

さてrunningになってから、AMIの方のリモートデスクトップ用ポート(TCP 3389)を開けておきましょう。
AMIを起動する前にもできますがね。
画面上部のSecurity Groupsタブを開きます。
右側のGroup Permissionsの、Grant Permissionボタンをクリック。
Protocol DetailsをRDP(リモートデスクトップ用のポート)にします。
次に、Get My Host Addressをクリックして、自分のIPが入力されたのを確認してAdd。
Steamゲーを買うだけならこれでOKですが、Web鯖を建てたいときとかも同様の手順です。

それでは、AMIs and Instacesタブに戻ります。
下部の借りたAMIを選択して、Show Console Outputボタンをクリックします。
AMIのログが表示されると思いますが、
PM: Message: Windows is Ready to use
という表示があれば起動完了です。
これ以外の表示のときは英語をよく読んで、それに従って下さい。
大抵の場合、まだ起動中とかそんなことですが。

次に、リモートデスクトップでログインします。
起動したAMIを選択し、右クリック→Get Administrator Password。
これでログイン用のパスワードがコピーされます。
EC2 Private Keyが見つからない旨エラーが出たら、
KeyPair作成時に保存したpemファイルを指定して下さい。
KeyPairを作っていなかった場合は、もうこのAMIはどうにもなりませんw
問題なくパスワードがコピーされたら、Connect to Instanceボタン(鍵のマーク)をクリックします。

「***.amazonaws.comに接続中」というような表示が出て、すぐにWindowsのログイン画面が出るはずです。
接続に失敗する場合は、リモートデスクトップ用のポートが開いているか、
AMIが起動完了しているか再度確認して下さい。
ログインは
ユーザ名:Administrator
パスワード:先ほどコピーされたもの(ペーストはできないので、手打ちで)
と入力すればOKです。

これでようやくリモートデスクトップにログインできました。
英語ではあるけれど、ここからの作業は大体わかるはずです。
IEを起動して、Steam Storeに行くだけです。
しかしいくつか注意点があります。
Windows Serverのためか、セキュリティがめちゃめちゃ高くなっています。
IEのTools→Internet Optionsで、Securityタブを開き、
ZoneのInternetを選択し、Custom levels。
スクリプト等の項目を許可していけばいいのですが、面倒な方は片っ端からEnableにしていけばいいでしょう。
セキュリティ的に怖い人はよく選んだ方が良いでしょうが、どうせSteam Storeしか行きませんしねw
Phishing Filter、Pop-up Blockerなどセキュリティ的なものは全てOffにしておけば間違いないです。

それでは早速Steam Storeのページを開きます。
日本では買えないタイトルがズラズラと並んでいると思います。
購入手続きは日本でのものと全く変わりませんが、住所は米国にしておきましょう。
ちなみに僕はUnited StatesのAL州に住んでいます。
IPだけじゃなく住所欄の方も一応確認しているみたいなんですね。
Paypalで払う場合も日本のアカウントじゃダメっぽいです。
規約的にグレーなので、覚悟を決めて購入して下さい。

以上で終わりです。
全ての作業が終わったら、Windowsの終了オプションを開き、Disconnectを選びます。
Elasticfoxに戻り、借りていたAMIを選択し、Terminate Selected Instancesボタンをクリック。
これでAMIを終了させたことになります。
心配な方はRefreshしてStateがterminatedになるまで見守ったり、
Amazon EC2のサイトでの使用料金を確認すれば良いでしょう。


最後になりましたが、結局必要なものをまとめると
・Windows XP Professional(リモートデスクトップで接続する場合)
・Firefox(アドオンのElasticfoxで操作する場合)
・クレジットカード(AmazonとSteam両方で使います)
・リモート接続の基本的な知識
・少しの英語力
だけです。
とりあえず上に挙げた2つの記事と、僕が書いた細かいことを理解できれば
全くわからなくなるってことはないと思います。

それにしてもEC2、良いですねぇ。
別にゲームを買うためってわけじゃなくても、試しにって感覚でもおもしろいと思います。
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by blastdozer | 2008-12-05 12:09 | Net

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